アンチエイジング

ほっとメッセージ『アンチエイジング』株式会社プロ・アクティブ 代表 山口哲史(ニックネーム/ガッツ)
  娘が一言。「お父さんも顔のシワが深くなってきたね…」。

こんにちは。
お元気でいらっしゃいますか?

早いもので今年も残すところあとわずか。齢を重ねると1年があっという間に過ぎますね。

そういえば、今年は54歳ではありながら老いを感じる一年でもありました。

ある時、久しぶりに会った娘とお店のカウンターで食事をしていると、私の横顔をしげしげ見ている娘が一言 。
「お父さんも顔のシワが深くなってきてきたね・・・」。

「えっ、ホンマに?お父さんも人生いろいろあるからなぁ〜」と諦めにも似た抵抗の一言を返しましたが、実はちょっとショックで、家に帰ってじっくり鏡を見てみると、「そういえば・・・」と心の中でため息混じりにつぶやいている私がいました。

そしてまたある時、洗面所で頭を乾かしている私の後ろから嫁さんが「最近、白髪も増えてきたし、頭の上が薄くなってきてるみたいだけど大丈夫?」と言って、私の頭のてっぺんをしげしげと眺めました。

その時もドキッとしましたが、「白髪は増えてると思うけど、てっぺんはまだ大丈夫や・・・」と半信半疑のまま抵抗しながら言い訳をしている自分がいました。

が、白髪が増えているのは事実。薄毛・白髪予防はこれからが肝心かも?と思えた出来事でした。

さらに今年は春先から歯の調子が悪く、両奥歯の上がしみたり、痛みを感じることが多く、近くの歯医者に月に2度ほど通うようになりました。

ところが、ストレス等で眠っている時にかなり奥歯に力が入っているらしく、なかなか治らない。

それで嫁さんに相談したところ、「私がお世話になっている自由診療の先生のところに行ってみたら?少しお金がかかるかもしれないけど、名医で気さくな先生よ」とアドバイスをくれました。

実はそこは、歯並びの矯正で嫁さんも娘もずっと以前から通っていた歯科医。

診察を受けるや否や「やっとダンナさんに会えたな。会えるのを楽しみにしていましたよ。山口さんは奥さんや娘さんに比べ、歯並びはベリーグッドです。ただ、眠っている時の歯の食いしばりが強烈で、歯がすり減ったようになっているから、ちょっとしたことで神経に当たり、痛みを感じるんです。まずこれ以上歯に負担をかけないためにも、眠っている時につける特製のマウスピースを作りましょう。すぐに慣れますよ。根本治療はそれからじっくりとやりましょう」。

安心感と親近感の持てる先生にそう言われると、「分かりました。よろしくお願いします」と素直に認め、自然と全てを受け入れることができました。

そしてそれ以来、夜慣れないマウスピースをしながら眠る毎日が始まっています。

心の若さと肉体の老いのギャップ。齢を重ねるということは“老苦”“老醜”とのせめぎ合い?

顔の深ジワ、白髪の増加と薄毛の危機、歯のすり減りと痛みの不安・・・。

心はまだ30代後半くらいの気持ちで若いつもりでいたものの、60代へと近づくにつけ、体のあちこちに経年劣化が確実に出てきている・・・。

心の若さと肉体の老いのギャップが、思い通りにいかないイラ立ちへと無意識に進化し、短気になったり、愚痴っぽくなったり、無気力になったりなど、まさに齢を重ねるということは“老苦”“老醜”とのせめぎ合いになってくるのですね。

そう言えば今年は足にも疲労が溜まり、足を引きずって歩くということもありました。

週1回ほど井の頭公園をジョギングしていた時のこと。
突然、左脚のふくらはぎにかすかにビシッという音が心の中で聞こえ、「あっ、やったかもしれない」。
それからは左脚を半分引きずりながら歩き、家まで帰りました。

ここ2〜3年、年に1〜2回ある軽症の肉離れではありますが、その度ごとに3〜4週間走るのを止め、また恐る恐る走り出すという繰り返しになっていました。

その間はもちろん脚力が低下するため、さらに脚力に自信がなくなるという悪循環に見舞われていました。
この悪循環をなんとかしたい・・・。

またもや嫁さんに相談すると、今度は「なでしこジャパン」のメディカルトレーナーをされていた土屋潤二さんを紹介してくれました。

土屋さんは「オランダ手技療法」というライセンスの日本で唯一の取得者で、その手技療法はヨーロッパのトッププロのサッカー選手達が受けている有名な治療法です。

早速、土屋さんに診てもらったところ、「山口さん、特に左側のふくらはぎの筋肉と腱が老化し、皮膚や筋に癒着して血行が悪くなっているから、一度この癒着を手技ではがさないといけませんね。かなり痛いけど、やっておくとかなりスッキリして再発もなくなるし、脚が若返って軽くなってきますよ」と言われました。

「いつ肉離れになるかという不安や、脚力が低下して好きな運動ができなくなる不安を考えたら、その手技の痛みは耐えられると思います。よろしくお願いします」と、私は素直に応え、未知の領域の手技療法を受けることになりましたが、大の男が肩を震わせ、呻き、脂汗が出るほど、それはそれは痛かった。でも癒着していた筋や皮膚、腱のこわばりや筋肉の硬さがみるみるうちにほぐれていくのが身を持って分かりました。

「ん〜、これほど体が老化し、酸化して体液や血液の流れや神経の伝達を悪くしていたんやなぁ〜。動かない水が腐っていくのと同じで、筋肉も腱も相応の刺激を与え、伸ばし、動かし、鍛え、ほぐすことを習慣にせな、あかんねんなぁ〜」
と心に刻んだ瞬間でもありました。

おかげでそれ以来、脚は見違えるほど軽くなり、土屋さんの指導メニューの元、近くのスポーツジムでもう一度、脚力の強化を始め、肉離れを起こさない身体づくりを始めています。

刺激を与え、伸ばし、動かし、鍛え、ほぐすことを習慣にせな、あかんねんなぁ〜

慣れない歯のマウスピースもスポーツジムの筋力強化も習慣になるまでは大変ですが、

老苦、老醜を少しでも遅らせるためには、新しいアンチエイジングの習慣を身につけていくことが大切なんですね。

身心共に元気で、若々しく、美しく、楽しく、バランス良く生きていく能力、習慣、考え方は、実は一番の難しい人生の修行なのかもしれません。


そんなこんなで今年も一年があっという間に終わりますが、来年も身を持って体感し、本当にいいなぁ〜と思える商品、情報などによって、ご縁のある尊いお客様が健やかに、幸せに、若々しく、心地よく人生を過ごせるお手伝いをさせていただければと思っています。

そして最後に、本年も本当に多大なるご愛顧、ご支援を賜り、重々ありがとうございました。どうかくれぐれもご自愛されて、素敵な年末、年始をお過ごしください。

大感謝!!

 
     
 

 
     




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ガッツプロフィール
山口哲史(ガッツ) 本名:山口哲史 ニックネーム:ガッツ
兵庫県伊丹市出身。関西学院大学商学部卒

リクルートをはじめとする7年間の大企業経験の後、
1991年(株)ファイルド・アクティブ(現プロ・アクティブ)を起業。

起業後16年は、主に、健康・美容・スポーツ分野でユニークな商品開発と根強いファンに支持され続けているファイテン社(チタンテープ、ラクワネックなどの製造、販売元)の中心的販社のリーダーとして、そのブランド認知、拡販に貢献。

その後、平成16年より、抜本的な事業や商品の転換により、現在の『自然とつながり 自然に生きる』というコンセプトの元、自然の温もりや生命が感じられる有機的な商品群を、独創的かつ良心的な開発者などとの出会いの中で、啓蒙、拡販に努め、現在に至る。

社内・社外を問わず、「ガッツ」のニックネームで親しまれ、そのユニークな人柄と独特の感性が、たくさんの魅力的な人や商品・情報を 引きつけ、それを紹介したり、教えたり、つないだりするのが最大の魅力?肩肘張らない性格と中途半端な大阪弁で、妻と娘と2匹のチワワをこよなく愛す、魚座・B型の快男児。