初心の“氣”

ほっとメッセージ『初心の“氣”』株式会社プロ・アクティブ 代表 山口哲史(ニックネーム/ガッツ)
  自分の身体を通した喜びと感動は、大きな自信になって。

こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?

桜咲く4月。新入学、新入社、新たな職場、仕事など、春の始まりと共に、ゼロから全てが芽生えていく季節。今日は、初心に帰って、私の“起業の原点”ともなった、「ファイテン」のお話をお伝えしたいと思います。

私は、小学校で野球、中学校でサッカー、高校で野球、大学でアメリカンフットボール、そしてサラリーマン歴最終の「リクルート」という会社でも、30才手前で退職するまでアメフトをしていました。
人生の半分以上が、玉を追いかけて走る“スポーツ人生”でした。

特に26〜29才のアメフト生活では、体の衰えとケガとの格闘で、打撲、ネンザ、肉離れ、慢性的な筋肉疲労などは日常茶飯事。
痛みをとったり、ケガの治りを早めたり、あわよくば、少しでもパフォーマンスが上がり、選手寿命が延びそうな物や場所は何でも試し、足を運びました。

そんな中で、当時の職場の上司が、「山ちゃん、これおもしろいと思うから試してみたら・・・」と紹介してくれたのが、ファイテンの今の『チタンテープ』の前身となる商品でした。

「貼ると“氣”の流れが良くなって、本来の力が出せるようになるんだって・・・」。
そう言って、その上司が、私の右手の人差指と親指の交差する所(合谷というツボ)に、そのテープを貼ると、人差指と親指で作る“Oリング”の力が全く違う・・・。

貼る前はOの字を作る指先の力が、それを離そうとされてもビクともしない・・・。
「何これ!?このテープから氣が出ているのか?凄いかも!」

そんな直感から、自分の身体でその可能性をもっと確かめたいと思い、打撲で大アザになっていた兄のスネや、筋肉疲労が溜まりきっていた両方のふくらはぎにテープを貼って練習に行きました。
実際いつも通り走ってみると、棒のようになっていた足が自分の足じゃないくらい軽い感覚になり、その喜びと感動で心も軽く、一瞬で晴れやかな気持ちに変わりました。

そしてその日の練習が終わり、一日過ごした翌朝、足の疲れが全くといっていいくらい残っていない・・・。
アザも薄くなっていて、疲れや傷を元に戻そうとするその力に驚かされました。

そんな、自分の身体を通した喜びと感動は大きな自信につながり、いつしか友人・知人の「肩がこる」「腰が痛い」「ヒザが悪い」「足が疲れる」などに貼ってあげたり、渡してあげたりするようになっていました。

すると、多くの方が「あれ貼ってから凄くラクになったわ」「疲れにくくなったよ」「痛みが和らいだの」など予想以上の喜びや嬉しい感動の声があっという間に広がっていきました。

「あっ、これは自分も喜ぶし、人にも喜ばれて役に立つし、一言ではなかなか伝えられない商品やけど、人の氣を高め、健康にし、その感動と喜びで人を元気に、幸せにできる商品かも・・・。
どうせやったら、自分で起業して、この商品の凄さと可能性に賭けて、日本中、いや世界中にこのファイテンの商品を広めていこうか?!」

これが私の起業の初心であり、夢の始まりでもありました。


こうして、初めて商品と出会ってから4ヶ月後には、様々な人のご厚意と援助も受けながら、運ばれるように、現在のプロ・アクティブの前身となる(株)ファイルド・アクティブを立ち上げることになっていました。

24年経った今もなお、変わらぬ想い、夢。一人でも多くの人が楽に、元気になり、将来に希望と自信を。

今では100億を超える売上を誇る、健康・美容・スポーツ商品のユニークなメーカーとなったファイテン社。私の会社は、その東京販社として、産声をあげました。

独自のチタンの加工技術で、社会的にも評価の高いファイテン社を一代で築いたリーダー、その人の名は平田好宏社長。
彼は、不治の病とされる膠原病で再起不能とまで言われていましたが、人間の意識と生体を流れるエネルギー(氣)の関係に自らの体験を通して目覚め、意識変換によって、難病を自然治癒させてしまった人物でした。

そして彼は、その経験を元に治療師の資格を取り開業。その独特の治療法により、院はとても繁盛していました。

その時彼は、病気や症状が治りやすい人と治りにくい人の差は、身心の深いところに緊張がないかどうか。
緊張がなく一つ一つの細胞が生命エネルギー(生体電気)を産み出しやすい状態なのか、そうでないのか?という違いであることに気づきました。


そして、もっと簡単に緊張を奥深くから解消することができないか?と長年構想を練り、満を持して商品化していったのが、ファイテン商品の数々でした。

ファイテン「自分のように重い疾患で、先が真っ暗になってしまっている人々が一人でも多く楽になり、元気になり、将来に希望と自信が持てるようにしたい」。

起業当初、平田社長の原点であるそんな想いをよく聞かせてもらったものです。
「山ちゃん、頼むよ。一緒になってファイテンを広めてくれや・・・」。

これが24年経った今もなお、彼が子供のような屈託のない笑顔で私に語りかけてくる言葉です。

無我夢中の波紋。それは箱根駅伝から広がり、今また新たなステージへ。

起業後、この彼の想いと私の夢は無我夢中の波紋となり、増幅し、様々なブームをつくり、ヒット商品を数々と誕生させました。

始めは、箱根駅伝の選手が首、肩、腰、脚に『チタンテープ』『ラクワネック』、『チタンベルト』などを着けて走り、彼らにとって、ケガや疲労の予防と自己ベストの維持・向上に絶対欠かせない存在となりました。

それにマスコミが注目し、人気健康番組でも紹介されて大ブームとなり、チタン商品が全国の薬店や治療院、スポーツ店などに置かれるようになっていったことが昨日のことのように蘇ってきます。

今や野球、バレー、ゴルフなど、プロスポーツ選手が普通につけている『ラクワネックシリーズ』の文化をつくったのもここが始まりでした。
そして、ついにはファイテンの商品が米大リーグの公式野球用具として認められるという、まさに夢のような今があります。


進化を続けるファイテン商品。新しくご縁のあったお客様にも“健幸”で軽快な日々を送る手助けとしてぜひご紹介していきたいと思いますし、今後は、プロ・アクティブのお客様にしか手に入らない、ファイテンとの夢のコラボ商品を開発するなど、新たなステージへと入っていきたいと思っています。

起業して24年、ファイテンから始まり、成長、進化させていただいた現在のプロ・アクティブも「縁ある人々を健幸に、若々しく、元気にする・・・」その初心のエネルギー(氣)は、永遠に不変です。

感謝

 
     
 

 
     




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ガッツプロフィール
山口哲史(ガッツ) 本名:山口哲史 ニックネーム:ガッツ
兵庫県伊丹市出身。関西学院大学商学部卒

リクルートをはじめとする7年間の大企業経験の後、
1991年(株)ファイルド・アクティブ(現プロ・アクティブ)を起業。

起業後16年は、主に、健康・美容・スポーツ分野でユニークな商品開発と根強いファンに支持され続けているファイテン社(チタンテープ、ラクワネックなどの製造、販売元)の中心的販社のリーダーとして、そのブランド認知、拡販に貢献。

その後、平成16年より、抜本的な事業や商品の転換により、現在の『自然とつながり 自然に生きる』というコンセプトの元、自然の温もりや生命が感じられる有機的な商品群を、独創的かつ良心的な開発者などとの出会いの中で、啓蒙、拡販に努め、現在に至る。

社内・社外を問わず、「ガッツ」のニックネームで親しまれ、そのユニークな人柄と独特の感性が、たくさんの魅力的な人や商品・情報を 引きつけ、それを紹介したり、教えたり、つないだりするのが最大の魅力?肩肘張らない性格と中途半端な大阪弁で、妻と娘と2匹のチワワをこよなく愛す、魚座・B型の快男児。