お水を変えただけで、
これ程までに、明らかな違いが出るとは!
こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?
■食欲の秋本番。お鍋のおいしい季節になりましたね。
そう云えば先月、「月のしずく」のゆの里を訪問した時、
重岡専務が究極のゴマどうふの話をして下さいました。
「このゴマどうふは、とある有名な賞を受賞しているゴマどうふです。
これだけでもおいしいのですが、今回は同じ工場で、同じ条件で、
水だけ『月のしずく』に変えて作った究極のゴマどうふをお持ちしましたので、
ぜひ食べ比べてみてください。」
そう云って、重岡専務が2種類のゴマどうふを小さく切って、
食べさせてくれました。
それはパッとみた瞬間でも明らかに違いがありました。
1つは真っ白なゼリーのような色どりのもの、
もう1つは、ほんのりとゴマの深みがある独特な色を漂わせていました。
そして各々を食べた瞬間に、
まるで別世界の食品を食べているような違和感を感じました。
1つは、しっかりと粘り気のある食感でおいしさはあるものの、
食べ終わった後で、何かプラスチック性のものを食べたような微妙な感覚が残りました。
そしてもう1つの方は、クリーミーで、柔らかく、
とろけるように口に広がり、
ゴマの風味と深み、そして独特な甘みがいい感じで口に残っていく・・・。
まるで最高級のゴマのクリームチーズケーキを食べているかのような、
今まで食べたゴマどうふとは異次元の世界を醸し出していました。
「お水」を変えただけでこれ程までに、明らかな違いが出るとは本当に驚きでした。
きっと食べ比べずにそれだけ食べれば、
受賞した方のゴマどうふも「さすがにそうだねっ」て思えたのかもしれませんが、
さらにそれを越えた世界があることを知ると、
食品であるがゆえに、その評価は一目瞭然となります。
|