『ガイアシンフォニー(地球交響曲)』第六番
■ そして2作目は知る人ぞ知る『ガイアシンフォニー(地球交響曲)』のシリーズ第6番。
今回のテーマは「虚空の音」。
まさしく、生命あるものは全て独自の音(鼓動)を奏でており、その響き合いや共鳴、交信で人も動物(今回はクジラが主役でした)も大自然も、そして宇宙さえも互いに生かし生かされながら存在している。
この絶妙なシンフォニーの中で、各々の存在が最もベストな状態でその生を全うしようとしている。
このガイアシンフォニーという映画は、まさに自主上映の草分け的存在であり、龍村仁監督は、こういった分野のまさしく第一人者。
もう既に20年近く前から地球環境や生命のつながり、存在の大切さに気づかれ、それらを有名・無名を問わず様々なジャンルの方々の生き方を通じて、素晴らしい作品を世に問い続けてこられた方です。
ある意味、入江監督の大先輩になられる方でもありますが、とても気さくで優しく、話がとても分かりやすい。
私も大好きな監督さんです。
人間的にも本当に学び気づかされることも多く、全国にたくさんの龍村ファン、ガイアシンフォニーファンがいらっしゃることも頷けます。
今回はこのお二人を楽屋にて引き合わせることができ、そこからお互いに良いシナジー効果が生まれ、世の中に広まっていけばいいなぁと思いました。
そしてこのイベントを経て、とても幸せかつすがすがしい気持ちになりました。
本業ではありませんが、私たちのささやかな社会貢献につながっているのだとしたらとても嬉しいと思います。
最後に、私が感動した『1/4の奇跡』の主人公の一人。
身障者の原田大助(だいちゃん)のメッセージ。
「僕が生まれたのには理由がある。生まれることにはみんな理由があるんや」
だいちゃんありがとう!(合掌) |