言葉には魂が宿り、やがて自分に帰ってくる。
こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?
■ 先日、私がインタビューを努めている「先見経済」という雑誌で、五日市剛さんと対談させていただきました。
五日市さんとはずっと以前から対談したかったのですが、共通の友人を通じてそれが実現しました。
念ずれば花開くですね(笑)。
お目にかかって、とにかく楽しくユーモアがあり、とても親しみやすい方なので驚きました。
年間100日以上は全国で講演されており、どの会場も1000名程がすぐに満席になる位、五日市さんファンが大勢いらっしゃいます。
彼が色々な方と対談している本やムック本などの書籍は、累計で250万部になるとか。
その中で彼を一躍世に知らしめることになった「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という小冊子は、400円で有料にも関わらず、110万部の隠れたミリオンセラーになり、未だに売れ続けているとか。(書店売りはしていません)
どうしてそれほどまでに彼の書籍や講演会が、それだけの人々に支持されるのか・・・。
もちろん、五日市さんの魅力的な人柄があってのことですが、私たち日本人が忘れかけている大切なことを、分かりやすく語ってくれていることにあると思います。
若き日の彼は、旅先のイスラエルで出会ったおばあさんから大切なことを教えてもらいました。
当時彼は我も強く言葉も乱れ、人生のツキも落としていた大変な時期でもありました。
そんな時、そのおばあさんの教えがすっと体の中に入ってきて、彼のその後の人生を大きく好転させることになりました。
その大切な教えとは、自分の発する言葉には魂が宿り、その魂が色々なことを引き起こしたり、何かを引き連れて最後は自分のところに返ってくるということ。
だから人に悪口を言ったり、怒鳴ったり、イライラして愚痴ったりすると、その言葉に生命が宿り、仲間を呼んで、言った人のところに戻ってくるから、同じかそれ以上のつらい現象を、どこかの時点で引き起こす可能性があるんだとか。
それはとても悲しくつらいことなので、できるだけ自分で意識して良い言葉やきれいな言葉、やさしく肯定的な言葉を選ぶようにした方が良いのだとか。
そうすれば、言葉につられて心も高まろうとするし、心が高まれば行動も、無意識にその心を表現しようと動き出す。
だから人に知らず知らずに優しくなったり、親切になったり、笑顔でいられるようになったりする。
きっとそんな人の周りには良い人が集い、良いことも起きやすくなる。
人生は言葉の使い方一つで、運が好転したりツキが見方してくれる、ということでした。
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